ネオンエフェクトからグリッチエフェクトまで、2019年のデザイントレンドは進化を遂げて次年のトレンドの道しるべとなっています。今年のトレンドの波を経験した私たちが翌年2020年に来るトップトレンドをご紹介します。イラスト例と共にご紹介しているのでスクロールダウンして2020年のストックイラスト制作にぜひともお役立てください!

注目すべき2020年デザイントレンド

はっきりとした色使い

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数色だけでも、はっきりとした色使いは2019年に引き続き2020年でもトレンドの中心にいます。また、この色のトレンドについてはすぐに廃れるわけではなくもうすこし続きそうです。イラスト素材だけでなく写真素材でもこの彩度が高い色使いの傾向が見られるでしょう。

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グラデーション

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はっきりした色使いでのグラデーションが2020年にまた大きなトレンドとして戻ってきます。アプリ、ウェブサイトのUIから新しいガジェットのシンプルな背景まで、グラデーションがデザインのなかで新しく進化した形に挑んでいます。

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3D

特にゲームデザインにおいて、3Dに対する注目は2020年突出としたものとなります。すでに細部まで作りこまれた3D CGがゲーム業界において主流と言える状態でしょう。

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完全な3Dデザインではなく、2Dと3Dをミックスしたデザインはどうでしょうか?以前からこのような組み合わせはありましたが、2020年版デザイン分野ではこれら2つの要素が滑らかなブレンドで表現されているように見られます。特徴のあるデザインを生むために、2Dの背景要素のに3Dを組み込むという手法です。このようなブレンドをイラストやモーションデザインから見つけ出してみてください。

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リキッド(液体)エレメント

この多目的なデザイン要素は、昔にもあった全盛期からより近代的なものに進化した状態で定着してきています。具体的に使われ方を説明すると、モデルを撮ったポートレートのような静止画の周りにリキッドエレメントを置き、にじみ出したり、滴り落としたり、動き回ったりなど、アニメーション化させて組み合わせるという手法で使われるようになっています。

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モーションデザインとマイクロアニメーション

2019年の時点で実は少しずつ数を伸ばしていた動くイラスト素材ですが、2020年に更にその数を大きく伸ばすことが予想されます。先述したリキッドデザインから3Dエレメントまで動く素材が人気です。動画需要自体は少し前から爆発的に伸びていますが、2020年はイラストやグラフィックデザインの分野でも大きなムーブメントになると注目しています。

カスタムイラスト

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イラストアートの領域は2020年にゆっくりと変化しています。企業やアプリのプロジェクトに合わせてカスタマイズやパーソナライズされるような状態のものが多くいです。これらのイラストは、ブランドのケーススタディを説明したり、ウェブサイトの説明をしたりするガイドとして使われます。簡単にカスタマイズできる状態にし、最終的にそれを見た人がいわゆるストックフォト的な画像(どこにでもありそうな、嘘っぽいという比喩で使われる)と感じない画像になるような工夫が求められます。昔のストックフォトと違いリアルな生活を思わせる写真素材に今は需要があるのと同様に、イラスト素材にもユニークな要素を組み込みまるでそのプロジェクトのためだけに手をかけて作ったかのような素材に大きな需要があります。

ネオンイラスト

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ネオンデザインは2019年非常に人気が高く、もうピークを迎えているという風に思う方もいらっしゃるでしょう。しかしまだまだテーマとして注目していただきたいところ。なぜならこの次にご紹介するテーマとも親和性が高く、人気が衰える気配が見えないからです。

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レトロなイラスト

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時代を超越したビンテージアートやイラストは2020年も相変わらず人気で、デザインの側面でいうとこのようなレトロなイメージは非常に目立つ存在になります。レトロであればどんなものでもいいという訳ではなく、ダウンロード数を伸ばすコツはテクスチャをかけた作品であるということです。もし既にビンテージ作品をアップロードしてあれば、2Dのプレーンな作品よりもダウンロードが多いとお気づきの方もいらっしゃるでしょう。先述したことと同じように、まるでそのプロジェクトのために作られたような手の込んだ作品である印象を受けるため、イラスト素材に深みを持たせるために一度テクスチャを取り入れてみるのはいかがでしょうか。

ミックスされたパターン

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パターンとイラストをブレンドするといった、デザイン要素のミックスを考えていませんか?これは2020年のトレンドなのでぜひ取り組んでいただきたい手法です!さて、それを踏まえた上でどうすれば更にダウンロードされるような素材になるかというコツもお伝えします。それはあらかじめSNSで使えるような形・アスペクト比で制作し、あまり手をかけなくてもInstagramやTwitter、Facebookに投稿できるようなテンプレート形式でアップロードすることです。意外にJPG形式でダウンロードされる方も多いので、元々文字をいれた状態だと「文字が消せないので返品したい」とご連絡されるかたもいらっしゃいます。後は文字をいれるだけの状態でアップロードされるのもオススメです。

ビビッドなパッケージングデザイン

製品の外側のデザインと言うのは消費者にとって一番最初に目にする要素になります。このためブランドは中に何が入っているのか、それがイラストであれパターンであれ、最低限のヒントを与えられる方が良いですね。ブランドの製品パッケージのためのカスタムイラストの人気が高まっています。ブランドがパーソナライズされたイメージというものを探す事が多くなったためです。このような一風変わったパッケージデザイン用のイラストは非常に目を引きます。

目を引くタイポグラフィー

2020年のデザイントレンドではハッキリとしたデザインを作り出す大きな文字と明るい色が求められています。一面にテキストが書かれた巨大なポスターを想像してみてください。メッセージでシンプルなデザインにする場合、このデザイントレンドは不可欠なものです。大きく、明るく、大胆なタイポグラフィーは新しい角度から2020年を攻めるデザイントレンドです。

注目すべき2020年のテクノロジートレンド

テクノロジーとクリエイティビティの融合は常にクリエイターのゴールとしてあると思います。2020年、私たちが持つウェアラブルデバイスの裏にある沢山のクリエイティブ作品とデジタルの体験ができることがとても楽しみですね。

モバイル市場と5G

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スマホやタブレットなどのモバイル市場はデジタルデザインとテクノロジーの両方からもここ数年大きなトレンドとしてあります。そして来年2020年は日本も含め世界で5Gが本格的に始動する予定がされており、この分野で引き続き需要が拡大されること間違いなしです。情報にたどりつけるスピードが早くなるにつれて人々が広告を見る時間が減ると予想されています。このため、従来の1分広告ではなく一瞬で訴えかける広告の需要が増えるでしょう。

AIとAR

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拡張現実はここしばらく開発トレンドとして挙がっており、その流行はまだとどまるところを知らない勢いです。シンプルにモバイルデバイスへアプリをダウンロードすることで、子どもたちがARと繋がった絵本から学んだり発見したりします。デジタルでの消費者行動の移行は、顧客ともっと深くつながるようにそれぞれのブランドがAIとARを混ぜるという行動を後押しするものと思います。もしかするとあなたの事業もAIやARを取り入れる年になるかもしれませんね。

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スマートアシスト

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チャットボットは多くのウェブサイトやブランドでかつて追加機能であったものですが、その当時テクノロジーはまだまだ開発途上でした。きめられた定型文で挨拶をしてきたり、リクエストをうまく理解できず関係のないことを返信したりなどしてしていました。AIの成長とともに、今は有人チャットよりもAIの無人チャットの方が多く見かけるようになりスタンダードとなりつつあると言えます。

そのため、より人間に近づいてみえたり顧客の不安軽減の優先順位をつけるAIによる回答は2020年もっと一般的になるでしょう。特に購入や支払いに関するトラブルについてなどの緊急連絡を受ける分野においては、無人での24時間体制が可能となるためこのようなバーチャルアシスタントの需要はかなり高くなる見込みです。チャットボットの高まりは、顧客行動や地域の予測と経営フローの自動化のようなブランドがもつクライアントベースの問題をスムーズに解決するものとなります。

ボイスUIデザイン

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私たちが持っているデバイスにも音声アシストが搭載されているように、需要は上昇傾向にあります。Alexa、Siri、Googleアシスタントのようなセンサーテクノロジーは2020年も日々成長を続けていくものです。消費者は自分たちがもつデバイスで毎日音声アシストを体験することで、消費者の音声認識に対する信頼度が今よりもっと高くなることが予想されています。例えば来年にはオンライン通販を行うといったような今より少し難しいことができるようになると言われているのです。技術のトレンドは、それを宣伝するための画像やデザインのトレンドでもあります。

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デザイン自体の流行と、テクノロジーの分野での流行について2020年予測されているトレンドをお話してきました。

デザイン自体のトレンドというものももちろん重要なのですが、ストックフォトで売れる画像を制作するためには「その時もっとも話題に挙がっている事柄」といったその時代での流行をテーマにしたものを制作することも効果的です。

先日Twitterで大きな反響があったツイートをご紹介します。

現在お医者さんは、汗などで腐敗しやすいや当たって事故になるなどの理由で聴診器を首にかけるといったことは推奨されていないそうです。また、白衣を着ることも患者に威圧感を与えるなどの理由から廃止されている病院も増えてきているとも聞きました。昔からある業界やテーマでも、私たちが抱いているステレオタイプとも言えるイメージから違ってきていると言うことがわかります。

もう一つストックフォトやストックイラストのトレンドを語るうえで大切なのが「リアルさ」です。撮影専用にわざとらしく作ったセットでカメラ目線で笑顔を作るモデルの写真ではなく、現実世界をそのまま切り取ったような場面を使いたいユーザーが増えています。ストックイラストの流れでは記事内でも書きましたが、カスタムデザインとよばれるような大衆的に見えないものが好まれる傾向になってきています。

どんなテーマを書くにしろ、その時々のトレンドを気にしながら制作するということが大切ですね!

作品審査やアップロードについてのお問合せは submission@123rf.com までいつでもお気軽にお問合せください。